- 舞踊名:
- ジョゲッド舞踊
- 原題:
- Tari Joged
- 種類:
- バリバリアン 舞踊
ジョゲッは「踊り、踊る」という意味で、
伴奏に竹で出来たガムランのティンクリック(tingklik)楽器を用いることが多いです。
レゴン舞踊と同じデザインのグルンガン(gelungan)を冠り、クバヤを着た女性の踊り手が、その場にいる観客の中で自分の気に入った男性を誘って踊ります。
踊りは即興で特に決まったルールはないですが、選ばれた男性は必ず踊らなければなりません。
男性が、なんとか女性に触れようとあれこれ踊りながら近付くが、女性は上手にかわす。というのが、よく知られたジョゲッのパターンですが、なかには、踊り子に触れてはいけない神聖なジョゲッもあります。
収穫期の終わりや、結婚式などのお祝いごとなどで行われます。
大きな儀式の後に、お疲れさまの意味を込めた余興としてジョゲッの楽団が招かれることもあります。寺院で踊られる事はあまりないとか。。。
竹製ガムランは、
ペログ音階の楽器がティンクリック
スレンドロ音階の楽器編成はグランタン(Grantang)と呼ばれているようです。
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参考/資料: Team Survey ASTI Akademi Seni Tari Indonesia Denpasar (Yayasan Bali Galang - babadbali.com)