クリス

keris

クリス  (クリス,keris,カドゥタン,Kadutan)

クリスとは、聖剣、刀のことです。
インドネシアのクリスは、刃の部分が直線ではなく波打っているのが大きな特徴。
柄には彫刻が施され、石がはめられている物が多いです。
舞踊で衣装として使われる場合、鞘(さや)が抜かれることは殆どないのですが、それであっても、鞘の中には実際に金属製の剣が入っているので、重たいです。
衣装のカンプーなどで覆うので、布の中にに隠れてしまっていますが、バリス舞踊テレック舞踊など背中にクリスを挿しています。
チャロナラン舞踊劇では鞘が無いものが使われます。
舞踊としての「クリス」は、こちら。