レゴン スマランダナ

Legong Semarandana,Semarandhana

舞踊名:
レゴン スマランダナ舞踊
種類:
舞踊
レゴン スマランダナ

愛の神スマラ(Semara)と、月の女神ラティ(Ratih)の物語。
天上界を危機から救う為に、瞑想に入ったシワ(Siwa)神を、スマラが起こしに行くことになりました。スマラはシワ神の息子であるが、瞑想を邪魔されればシワ神が怒り狂う事は予想できました。
それを心配したスマラの妻のラティはクリスをかざして制止しようとしましたが、結局は焼き殺されるのを覚悟で、二人してシワ神の元へ向かいます。
矢を放ってシワ神を瞑想から覚めさせた二人は、予想通りに焼き殺されてしまいます。
しかし、それが息子達であった事を知ったシワ神は、自分の行為を嘆き、二人の灰を地上界に撒くのでした。
最後にランダ(Rangda)と化したシワ神が灰を撒き、地面に叩き付けるシーンがありますが、灰でなく花が撒かれることが多いです。

レゴン スマランダナ

舞台ではプリアタン・スタイルは、途中でラティ役が一旦引っ込み、ランダ役も兼ねて再登場しますが、バドゥン・スタイルでは、スマラとラティ以外にシワ神役が出て来る三人掛かりのレゴンです。

レゴン スマランダナ

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