ワヤン ウォン

Wayang Wong

舞踊名:
ワヤン ウォン舞踊
原題:
Tari Wayang Wong
種類:
ブバリ 舞踊
製作年:
16世紀頃の発祥
舞踊創作:
anonymous
ワヤン ウォン

古くからバリに存在し、16世紀頃に始まったと考えられています。

ウォンは「人」の事で、トペン(=仮面)を着けた人間によってワヤン劇が上演されます。

寺院で祖先の霊を迎える際に御供物や 各種の奉納劇上演がなされますが、 ワヤン ウォンも、そのうちのひとつです。通常は、祖先の霊が天国からアグン山へ降りて来て、各々の寺へ向かうクニンガンの日に奉納されます。

演者は全員男性で、トペンをつけたままで会話形式の 台詞を話しながら物語を進めて行きます。 形式はトペン舞踊と同じですが、 ワヤン ウォンで使うトペンは他のものと種類が違います。

主な登場人物は常に古代カウィ語を使って話が進めますが、 同時に使用人役のプナカワンによって バリ人の聴衆にもわかるようバリ語で物語の内容も解説されます。

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参考/資料: Team Survey ASTI Akademi Seni Tari Indonesia Denpasar (Yayasan Bali Galang - babadbali.com)