スルデット・チャプン

sledet capung

スルデット・チャプンは、バリ舞踊の「頭(目)」の動作のひとつです。

バリ舞踊図鑑

普通のスルデッと違い、あごと目が反対方向になります。

チャプンはトンボの事。トンボの目玉のスルデッと言う名前のとおり、

トンボが首をかしげる姿を想像すると解りやすいと思います。

スルデット・チャプンは、「デッ」の瞬間、斜め上に視線を送るとサマになります。

中性舞踊のタルナ ジャヤ舞踊などで使われる他、プリアタン・スタイルの古いレゴン舞踊にも見られるスルデットです。