ヒロインのランケサリ姫
「ランケサリ物語 (The Story of Princess Rangkesari)」
という作品を作りました。
古典のレゴン舞踊を自分たち流にアレンジしたものです。
学校へ行きたくても行けない海外の子供たちへ奨学金を送る。という、数年続いているチャリティー・イベントの参加演目に準備していた作品で、この秋のイベントで、インドネシア文化の紹介として舞台で披露される予定でした。
チョンドン
７月の作品完成後、数回に渡って、ウブドの とあるホテルで、イベント委員会に成果を見せるための、ビデオ撮影と写真撮影を目的に作品を上演しました。
ガルーダ
しかし、上記ホテルで公演を行った後のこと、そこで働く日本人スタッフが、我々の作品を模し、自分の創作した舞踊だと銘打って「ランケサリ物語」を上演しはじめました。
（現在もそのホテルでは満月などの不定期に上演中）
ラッセム王とランケサリ姫 （模倣される前の公演）
残念ながら、最初の目的であった、チャリティ・イベントのために創った「オリジナル」作品ではなくなってしまいました。
このため、我々は 堂々と 作品を送る事が不可能になりました。
「新」ラッセム王とランケサリ姫 衣装も変更せざるを得ず「クラッシック路線」からかけ離れてしまいました
現在、我々グループは別の場所で「ランケサリ姫」の上演を細々と続けています。
来年こそは、自分たちの「オリジナル」作品をイベントに持参しようと
引き続き、頑張っています。
どうぞ、ご理解をいただき、これからも応援よろしくお願い申し上げます。
Salam kami,,