- 舞踊名:
- バロン ランドゥン舞踊
- 原題:
- Tari Barong Landung
- 種類:
- ワリ 舞踊
- 製作年:
- 古伝
- 舞踊創作:
- anonymous
ランドゥンとは、大きくて高い事を意味するバリ語。
他のバロンとは異なり、動物の形態でなく一対の人間の形をしたラクササを使い、 アルジョからきた物語を演じる。 男性のジェロ グデ(ラトゥ ラナン)と、 配偶者の ジェロ ルー(ラト ゥルー)の二種類があり、男性は牙を持ち恐しい顔をし、ルビー色の頬と唇を持つ、がっしりした黒い大男。 仮面の色は、濃い茶色か黒が使ってある。
女性は年寄りの中国人女性とも言われ、黄色がかった白い肌をし、目が細く額は突き出て、ハスキーな声を持つ。
南部バリでガルンガンからクニンガンの時期に行われ、 セランガン島のサケナン寺院でクニンガンに奉納されるものは有名
他のバロンが二人の踊り手によって演じられるのに対し、バロン ランドゥンは、 各々の人形に一人の踊り手が入り、唄を唄いながら掛け合いで会話も進めます。
参考/資料: Team Survey ASTI Akademi Seni Tari Indonesia Denpasar (Yayasan Bali Galang - babadbali.com)