ブダ・チュメン・クラウ(Buda Cemeng Klawu 別名ランブット・スダナ=Rambut Sedana)と呼ばれる日には、
あちこちで祭事が行われます。
特に市場でのオダランが目立つような気がします。
そういう吉日に、アンクルン楽器の演奏メンバーとして、デビューいたしました!
![オダラン プラ・ベジ寺院 2018年2月 新楽団デビュー!](https://balitaksu.com/waroeng/e/2018/20180228-ms-a-01.jpg)
プラ・ベジ寺院(Pura Beji)
奉納演奏はプラ・ベジ寺院。
プラ・ベジは、田んぼの水利「スバック」と関わりの深い寺院で、田んぼや水路の近くにあります。
ここは、私が住む地区のプラ・ベジ寺院で、やはり川の脇。
道路から見下ろせる場所にあります。
![オダラン プラ・ベジ寺院 2018年2月 新楽団デビュー!](https://balitaksu.com/waroeng/e/2018/20180228-ms-a-02.jpg)
クラッシックな楽器
これがアンクルン楽器。
名前は同じで竹の楽器がありますよね。
バリ島ではアンクルンは、この小さな金属の楽器を指します。
今回演奏に使ったのは、いつも練習しているものでなく、クラッシックな色合いの楽器。
落ち着いた渋い色がカッコイイです。
叩くバチが、いつもは金槌型なのですが、
今回は銅鑼のバチと同じ型なので
「鍵盤の支え部分で手を怪我しないように」と注意を受けました。
確かに木軸がぶつけた様にささくれ立っていますね。
勢い余って、指を打ち付けないように注意注意!
![オダラン プラ・ベジ寺院 2018年2月 新楽団デビュー!](https://balitaksu.com/waroeng/e/2018/20180228-ms-a-03.jpg)
お!音階が!
この楽器は地域の子供たちが練習に使っているそうで
ドレミをあらわすバリ語のシールが貼られていました。
この音階、左から Ner Nur Nar Nir と書いてあります。
難しいので、私はいつも適当に流しているのですが・・・いつかは勉強しないと!