オダラン プラ・ベジ寺院 2018年2月 新楽団デビュー!

ブダ・チュメン・クラウ(Buda Cemeng Klawu 別名ランブット・スダナ=Rambut Sedana)と呼ばれる日には、
あちこちで祭事が行われます。
特に市場でのオダランが目立つような気がします。
そういう吉日に、アンクルン楽器の演奏メンバーとして、デビューいたしました!

オダラン プラ・ベジ寺院 2018年2月 新楽団デビュー!

プラ・ベジ寺院(Pura Beji)

奉納演奏はプラ・ベジ寺院。
プラ・ベジは、田んぼの水利「スバック」と関わりの深い寺院で、田んぼや水路の近くにあります。
ここは、私が住む地区のプラ・ベジ寺院で、やはり川の脇。
道路から見下ろせる場所にあります。

オダラン プラ・ベジ寺院 2018年2月 新楽団デビュー!

クラッシックな楽器

これがアンクルン楽器。
名前は同じで竹の楽器がありますよね。
バリ島ではアンクルンは、この小さな金属の楽器を指します。
今回演奏に使ったのは、いつも練習しているものでなく、クラッシックな色合いの楽器。
落ち着いた渋い色がカッコイイです。

叩くバチが、いつもは金槌型なのですが、
今回は銅鑼のバチと同じ型なので
「鍵盤の支え部分で手を怪我しないように」と注意を受けました。
確かに木軸がぶつけた様にささくれ立っていますね。
勢い余って、指を打ち付けないように注意注意!

オダラン プラ・ベジ寺院 2018年2月 新楽団デビュー!

お!音階が!

この楽器は地域の子供たちが練習に使っているそうで
ドレミをあらわすバリ語のシールが貼られていました。

この音階、左から Ner Nur Nar Nir と書いてあります。
難しいので、私はいつも適当に流しているのですが・・・いつかは勉強しないと!