グヌン・サリ寺院でのオダラン

プラ・グヌン・サリ寺院の第二日目に、トゥナス・マラガウィ楽団が奉納を行いました。
今回、太鼓奏者として、マデ・スカンダ氏に参加して頂きました。

グヌン・サリ寺院でのオダラン

グヌン・サリ寺院でのオダラン

グヌン・サリ寺院でのオダランには、必ずグヌン・サリ楽団の楽器が使用されます。
グヌン・サリ楽団が所有する楽器のうち、「ゴン・クビャール」楽器は、この寺院と強い繋がりがあるためです。
トゥナス・マラガウィ楽団も、いつも演奏するバンジャールの楽器でなく、今回は、この「ゴン・グデ(注1)」と呼ばれるグヌン・サリ楽団所有の楽器を演奏しました。

今夜の演奏で <span class="m">m</span>  が使わせて頂いたグヌン・サリ楽団のレヨン

今夜の演奏で m が使わせて頂いたグヌン・サリ楽団のレヨン

グヌン・サリ寺院でのオダラン

グヌン・サリ寺院でのオダラン

ジェロアンでは、トゥナス・マラガウィ楽団と同じカラー地区の少年楽団「カウィ・スアラ」が、ルランバタン演奏を同時間帯に行いました。
最近、トゥナス・マラガウィ楽団と、この楽団は常に寺院祭オダランの奉納で、同時に呼ばれる機会が多い気がします。

グヌン・サリ寺院での寺院祭オダラン

グヌン・サリ寺院での寺院祭オダラン

注1:バリ芸能でのゴン・グデとは、通常、分厚い鍵盤を使った古い楽器編成の名称ですが、f studio周辺ではこのグヌン・サリの楽器を特定して「通称ゴン・グデ」と呼ばれています。