NHKドキュメンタリー「旅のチカラ」首藤康之 バリ舞踊

NHK documentary - Tabi no Chikara - ballet dancer SHUTO Yasuyuki
現在流行のデザインの正装選びを手伝う f

2011年2月に、NHKのドキュメンタリー番組の
リサーチと撮影手伝いの依頼を f studio が、受けました。

NHK documentary - Tabi no Chikara - ballet dancer SHUTO Yasuyuki
入念なチェック

バレエ・ダンサーの首藤康之 氏が
アジアの舞踊に触れるという番組で、彼が選んだのがバリ島でした。

NHK側から「世界的に有名なプロ・ダンサー」という説明を受けていたので
適当な先生をつけるわけにはいきません。
そこで、kadek ferry ( f ) が選んだのは
バトゥアン村のマンブッド (I Nyoman Budi Artha SSn., M.Si) 氏でした。

マンブッド氏の奥さんプトゥ (Putu Starini) は、mayumi inouye ( m )の舞踊の先生です。
f と結婚する前、 m はプトゥの実家に住みこんで、数年間、舞踊を習っていました。
そこで、マンブッド氏の練習の厳しさも知っており
舞踊のプロ同士としての真剣な練習には適格者である
f へアドヴァイスをしたのでした。

NHK documentary - Tabi no Chikara - ballet dancer SHUTO Yasuyuki
寺院での撮影ではクルーも全員正装が必須

リサーチを2月に開始して、撮影が終了したのが4月
その後も、放送ギリギリの5月まで、細かい情報収集
(番組で間違いが無いため。ディレクターさんの意気込みを感じました)
の、お手伝いが続きました。

放送の方は、既にNHKのBSプレミアムで5月に行われ
海外でもNHKワールドで放映済みです。
うれしいことに、番組の最後に、我々の名前が載せてありました。

御覧になった方も多いと思いますので、番組の内容はここでは割愛させていただきますが
撮影時の写真を少しだけ、ご覧ください。
番組はたった1時間なので
使われなかったシーン(が殆どでしょうか?)も多くありました。
我々にとって、非常に楽しかった撮影現場の思い出の写真を御覧下さい。

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首藤康之 Yasuyuki Shuto

Yasuyuki Shuto

Yasuyuki Shuto

首藤康之
チャイコフスキー記念東京バレエ団特別団員。
15歳で東京バレエ団に入団。19歳で「眠れる森の美女」で主役デビュー。
古典作品のみでなく、モーリス・ベジャール振付「M」「ボレロ」など現代振付家の作品にも数多く主演。
「ボレロ」「ザ・カブキ」の出演を最後に東京バレエ団退団後、映画「トーリ」出演など多彩な活動を行う。
バリ島での撮影後は、欧米(英国やドイツ)公演へ。
主演の首藤康之氏は、番組で御覧になる通りの、とても真面目で爽やかな方でした。