レゴン・ウントゥン・スラパティ

Legong Untung Surapati

舞踊名:
レゴン・ウントゥン・スラパティ舞踊
原題:
Tari Legong Untung Surapati
種類:
バリバリアン 舞踊
舞踊創作:
Guruh Soekarno Putra (Guruh Sukarno Putra)

オランダ軍との戦いを描いたレゴン。
最初は通常のレゴン・ラッセムから、チョンドンとレゴンが少しアレンジされた振り付けで、ごく普通に踊られていますが、

途中からオランダ軍とインドネシアとの戦いになり、インドネシアとオランダ、それぞれの国旗を色で表現した、

まるでミス・ユニバースの様な長いタスキを肩からかけた踊り子が、短剣クリスを持って踊ります。

後半では一人がオランダ人に扮し、巨大な顔の仮面をつけて、短剣クリスから鉄砲へと小道具を変えて戦います。

オランダ人に扮するのはレゴンだったりチョンドンだったり、全く別の踊り子が入る場合もあったり。

と決まっていないようで、その時の踊り子の顔ぶれで選ばれるようです。

「出来る人がやればいい」という、無茶をしてまで超完璧を望まないバリ舞踊の良い意味での曖昧さの一例でしょう。

最後はお決まりのインドネシアの勝利。「独立=ムルデカ!」で踊りがエンディングへと進みます。

オランダ人の登場の際には伴奏の音楽が、魔女ランダの登場する時と同じものになるのですが、

これは、インドネシア独立の父スカルノの子息である作者のポリティックな意図なんでしょうか。