スタゲンとは、下帯のことです。
幅10cm、長さ７mの帯で、伸縮性があります。
サブッ（sabuk）の下に巻いて、滑り止めの役目をします。
現在はアンケンがポピュラーになったので、子供や男性が使っている所しか見かけなくなりましたが、実は滑り止めだけでなく、体を固定する意味が以前はあったようです。
昔は、練習の時にもスタゲンを胸まで巻いて練習していたそうで、動きが制限されるから、アガムが崩れないのだ。という人もいます。
男性舞踊でクリスやカンプーを留める胸元の帯もスタゲンというらしいです（綴りはSetagen）
体を締め付けるので、若干細く見えると言いますが、この情報は、さて？ だってバリ人踊り子Ａユちゃんが「ちび太、あんた、スタゲン使うと太ってみえるよ」と言うんです・・・