traditional painting

ウンブル・ウンブル（Umbul-umbul）は、バリ・ヒンドゥ教で使われるノボリで、５～１０メートルの長さの山を象徴した三角の布に龍の絵が描かれています。 寺院内に飾られる他、儀式の行列の先頭にコベルという旗とともに掲げられます。 Umbul Umbul – Ngiring Budal Ida Betara Ratu Gede Dalem Peliatan プリアタン村の寺院が、儀式で使うのに必要なウンブル・ウンブルを作る計画を立て、村のバンジャール・カラーに住む画家が、その幟に「龍」の絵を描く画家として選定されました。 バリの伝統絵画は、もともと宗教画として発展してきたもので、神々に関する題材を絵にして寺院に納めていました。伝統画家は、長年の経験に培われた高度な技術が必要なのは当然ですが、奉納用となると誰でも良いわけではなく、寺院側が話し合って、画家候補をいくつか挙げた中から選ばれたのが「イ・クトゥット・マドラ」氏でした。 村ではマドラ氏は演奏家や舞踊家としのイメージが強いのですが、実は伝統画が本職です。 偶然、そのマドラ氏が作業をしているアトリエを通りがかったkadek ferry ( ) と (mayumi inouye)。 「描いてみるか？」と聞かれました。 バリの伝統画は、細密画とも呼ばれる緻密なもので、竹や墨を使う独特の手法を用いるので、絵の具や筆を扱い慣れた人でも、大変だといいます。ましてや我々は、絵に関しては全くの専門外です。 かなり躊躇する我々でしたが 「mari ikut ngayah ＝ さあ、一緒にンガヤをしましょう！」 この言葉を聞いた途端、すんなりと誘いを受ける事ができました。 ンガヤは、主に村の共同作業や、神への奉納に使われる「仕事」の意味です。皆で集まってお供え物を作ったり、寺院で踊りや演奏をするのも、全てンガヤと呼ばれます。表立って人々の目には映らないけれど、この絵は神様のために描いて奉納するという、重要なンガヤの一つなのです。 「キャンバスに描くのと違って、全体が大きめだし、細かい線は既に終了しているから、色を重ねるだけ。大丈夫！」と、横で作業をしていたマドラ氏の弟で、同じくバリ伝統画家のマドリ氏が、我々が安心するようにと、そう言ってくれました。 この日から毎日、二週間をかけて、朝集まって夕方の日没前まで、マドラ氏、マドリ氏、、 という四名で絵を描くンガヤの日々が続きました。 色を塗ると言うより、色を布にこすりつける感じで色を付けていきます。水分が多すぎるとアッと言う間に、塗ってはならない部分まで染みてしまうので、乾くのを待って、同じ箇所に２回も３回も色を重ねて完成させるのです。 精神を集中させる仕事は想像以上に大変でしたが、毎夕、色つけが進んでいく絵の前に立って四人で「描けば描くほど、このウンブルウンブルの仕上がり度が気に入ってきた」と話す、充実した幸せな時間でもありました。 完成したウンブル・ウンブルは最初にプラ・ダレム・プリ・プリアタン寺院で行われた儀式「Ngiring Budal Ida Betara Ratu Gede Dalem Peliatan（2009年12月12日）」の際に使われました。この時はプリアタンだけではなく、チュルク村などからも行列が詣でる大きな儀式でした。その中で我々の力作９メートルのウンブル・ウンブルも、村の寺院プラ・ダレム・グデ・プリアタン寺院の行列の先頭を飾り、その後「nyeneng(berstana)」として、儀式が開催されている間の数日間、寺院で風を受けてはためいていました。 これからも、このウンブル・ウンブルは儀式がある度に使われ、我々は絵を描いた時の事を思い出し、幸せな気分になるでしょう。 こちらもお読みください : Umbul Umbul Dragon 2009-2013 ここから下は、バリ島でウンブル・ウンブルが使われるようになった由来ですが、 日本語版は翻訳中ですので、お待ちください。 Nilai filsafat dari “umbul-umbul” sesuai yang dipublikasikan oleh Parisada Hindu Dharma Indonesia (PHDI) adalah bahwa kita sebagai manusia hendaklah tidak hidup dalam kesombongan. Filsafat ini didasarkan atas mitologi yang tertulis dalam epos Mahabharata, kisah Arjuna dengan Hanoman. Yudistira ingin membangun sebuah istana yang indah, untuk itu ia memerintahkan adiknya, Arjuna untuk mencari contoh-contoh istana. Menurut cerita konon di seberang lautan terdapat sebuah istana indah yaitu Istana Alengka (kerajaannya Rahwana), tempat Dewi Sita ditawan oleh Rahwana. Arjuna meminta bantuan Krishna untuk pergi menuju istana tersebut. Setelah sampai di tepian pantai, Krishna melihat sebuah jembatan yang kokoh dan panjang, jembatan penyebrangan laut menuju Istana Alengka, mengingatkan Krishna akan loyalitas Hanoman, sewaktu Krishna terlahir sebagai Sri Rama. Jembatan itu dibangun oleh Hanoman dan para prajurit kera, dalam persiapan pertempuran menyerang Istana Alengka. Ketika Hanoman sedang melaksanakan meditasi, dia merasakan hal yang sama dengan Krishna , hingga ia terbangun Read More

神へ捧げるウンブル・ウンブル

神へ捧げるウンブル・ウンブル

Umbul-umbul Bali

Umbul-umbul (Balinese Hinduism Flag)