旧データを記載します。 スマラ・ラティ楽団 公演プログラム 1. ブラマラ アングラヤン Bramara Anglayang (Instrumental) この曲は、メロディーとリズムに非常に動きがあり、喜びを表現しています。 スマララティのクンダン奏者であるイ・クトゥット・チャタル(I Ketut Cater)と 音楽リーダーのイ・クトゥット・タマ(I Ketut Tama)により作られました。 2. ガドゥン・ムラティ GADUNG MELATI 2003年に、ワヤン・ディビア氏によって創られた、新しい”ウェルカムダンス” この踊りは、宮廷舞踊の代表であるレゴンダンスと、神への奉納舞踊である、ルジャンの要素を取り入れ、アレンジされています。 幸福感に満ちた少女達が、香りのよい、薄緑色のカドゥンと、ムラティ(ジャスミン)の花で、お客様を、歓迎している踊りです。 3. ジャウック・マニス JAUK MANIS ジャウックは仮面舞踊のひとつで白い仮面を付けて踊られ、長いかみ、長い爪、そして滑稽な性格を持ち、バリの人々からとても愛されています。 4. レゴン・ジョボッグ LEGONG JOBOG 宮廷舞踊レゴンの中のラーマヤナに題材を求めた作品で、猿王兄弟の物語りです。ある時2人は洞窟へ逃げ込んだ魔物を退治しようと兄スバリが洞窟に入り、弟スグリワに白い血が流れたら死んだものとしてくれと言い残します。流れた白い液体は魔物の白い脳でスグリワはスバリが死んだものと思い洞窟をふさいでしまい激怒したスバリとスグリワの戦いが始まるのでした。 5. チャンドラワシ CENDRAWASIH この踊りはNi Luh Suasti Bandemによって作られ、曲はI Nyoman WindhaとI Wayan Berathaによって作られました。インドネシア・イリアンジャヤ地方に生息する極楽鳥の踊りで、始めにオス鳥が登場、後にメス鳥が登場求愛をしている様子が描かれています。 6. ケチャッ・ダンス:ハノマン師団 KECAK:HANOMAN THE ENVOY ケチャッ・ダンスとは、有名なバリ舞踊のひとつで、”モンキー・チャント”(サルの大合唱)とも、呼ばれています。 演奏者の合唱は、ガムランの音を真似て、各パートごとに声を重ね合わせるような形になっており、その全合唱と動きは、メインダンサー達のドラマチックな背景となります。 主旋律は、神秘的な古代サン・ヒャン・トランス・ダンスに由来され、演奏者のリーダーは、リズムや強弱を変更するためのサインを仲間に出します。ダラン(語り部)は、古代カウィ語を用いて、メロディに乗せて、物語を謡います。 このストーリーは、古代叙事詩ラーマヤナからの引用です。この主人公である有徳な王子ラーマ。その最愛の姿であるシータ姫が、邪悪な王、ラフワナに誘拐される場面から始まります。彼女は捕虜として、ラフワナ王の領地アレンカ国に閉じ込められ、悲嘆にくれていますが、それを見ていたラフワナ王の妹であるトリジャタは、シータ姫に同情し、召使達を集め、姫を慰めます。 勇敢な猿の戦士、そして、ラーマ王子の重臣であるハノマンは、シータ姫のいる庭園に忍び込み、ラーマ王子がシータ姫を助け出す為に、こちらへ向かっていることを伝え、王子の指輪を渡します。シータ姫は、自分がまだ生きている証として、自分の髪につけていた花をハノマンに託します。 ラーマ王子の到着後、ハノマンはラフワナ王の軍隊を攻め、驚異的なパワーで王を倒し、王子と共に、アレンカ国を滅ぼします。 source: Program スマラ・ラティー公演の注意 踊り手の体調や、都合により公演内容が変更になる場合があります。 現在のものは、こちらから。