カイン・プラダ

カイン・プラダとは、布の名称の一種のことです。
布に金泥で模様を施したサロン。
筆による手描きのものもありますが、現在はプリントが主流。
シルクスクリーンの原理で布地に糊を置き、金色のフィルム・シートをのせ、こすってはがし柄を残します。シルクスクリーンが高くなったのか、プラスチックの板を切り抜いてで型を作り、ステンシルの要領で金色のフィルムシートを叩きつけて貼る方法が、ポピュラーになってきたみたいです。
普通はノーマルな木綿地ですが、イカット・バリに柄をつけたのもあり、着心地よさそ。
模様が型押しされたカインプラダは、市場などで手に入る粗い柄なら６～８万ルピアくらいの安価な物がありますが、自分の好きなデザインを特別注文してオリジナルを作ってもらえば１４万ルピアくらい。最近は手書きの細か～い柄のカインプラダ（値段にキリなし）は、金泥がピカピカしないので流行らないみたいです。