プンガリス(アイ・ライナー)

Pengalis

プンガリス(アイ・ライナー)

アイライナーを描きましょう!
目の周囲に、2mmから3mmの極太線を描きます。
あまりオススメしませんが、眉毛描きと同じように油で練って使う場合は、目に入らないように注意、かなりシミます。
アイシャドウの段階で、なんだか殴られて目が腫れた人みたいだし、
顔もボヤケテてあんましバリ舞踊っぽくないなぁ、と思ってても、アイライナーを入れたところで、ばっちりとバリ舞踊メイクになりますので、ご安心を。
ラインを入れたあと、マスカラもつけましょう。
バリ人踊り子で使う人は少ないですが、それはまつ毛がビッシリ生えていてマスカラなんか不要だから。
バリ人のまつ毛を身近で見たら、びっくりしますよ。密着して生えてるうえに、天然のカールがかかっています。
マスカラを塗ったら、目パッチリの具合が違います。
つけまつ毛が面倒でなければ、それもアリ。

ちび太君の化粧箱

■ ルボタン・ライン Rubotan Line
日本製ですが、バリ島でも売っていて、副業でメイクする踊り子さんがよく持っています。
仕上がりが違うんだそうです。
滲まないのもポイントで、乾燥するとペロッと剥がれやすいのでクレンジングにも悩まなくてよいです。
数年前は安全ピンと共にプナリへの日本土産とし絶大な人気の座を誇っていた(?)このアイライナーも、2006年以降はデンパサールのクレナン市場で売りはじめ、手に入りやすくなりました。
安全ピンも本物の日本製(貝印)がデンパサールで売ってますし。あぁバリも便利になったことよ。

ノルウェーだかスェーデンだか忘れましたが、一時期バリでオリフレームというマルチっぽい化粧品販売が流行し、このアイライナーの筆の細さが使いやすいと、エラく薦める踊りの先生がいて、日本人生徒さん、大勢買って(買わされて)ました。ええ、この先生もちろん会員でして、「ノー」と言えないオラン・ジュパンの私も、購入しましたよ。
でも、踊り用で使った記憶がないし、普段も化粧しないので、どこかへ忘れ去られてしまった・・・あれ?どこだ?