おまわりさんが読んでる本

警察図書館

運転免許証の更新に行って来ました。これが今回の一時帰国の目的。

バリではずっとバイクにしか乗っていないんで、自動車の運転なんて今更できるかどうか怪しいけれど、一旦免許更新を怠って有効期限切れになると、講習受けたりして面倒らしいんで、予定より早いけれども、更新することにしました。

誕生日の前後1ヶ月間に更新できるそうですが、その時期に海外にいて更新が無理な人は、ビザや航空券を見せれば更新可能だそうです。ただ、早めの切り替えなんで次の有効期限が1年損だけど。(2006年現在の情報)

朝8時過ぎに地元の警察署へ到着。番号札をもらって受付開始を待つものの、暇を持て余し、隅にあった「図書貸し出しコーナー」へ。

へぇ、警察で借りて、警察に返却にくる人もいるんだ。と思いながら、本の背表紙を読んでみる。

警察官が、読み終わった本をこの図書コーナーへ寄贈していると思われるが 護身術やら、柔剣道の本が並んでいて「実習だけでなく、理論もきちんと勉強なんて、エライもんだ」と感心。

むん?これは?「赤川次郎」・・・それに、安部譲二の「塀の中の懲りない面々」・・・犯罪者心理を探るためでしょうか?

でも、「火宅の人」ってのは・・・生き方への憧れなんでしょうか。

それらに混じって、料理の本などもあり、ああ、体が資本だから、健康に気を遣ってるんだなあ。と。

何も考えず、毎日バリの脂っこい家庭料理を食べてる私とは、心構えが違いますね。

全国の警察のみなさん、ご苦労様。免許更新作業もスムーズだし、とてもさわやかな応対。

私が利用したのは前原警察署(現・糸島警察署)なのですが、バリの警察官と比べると、糸島警察署のみなさん、天使に見えますわ。

【ただいま日本帰国中】