パラワキア

Palawakya

舞踊名:
パラワキア舞踊
原題:
Tari Palawakya
種類:
バリバリアン 舞踊
製作年:
1938年
舞踊創作:
Pan Wandres
palawakia 2010 mas

カランガッサム代表の優勝者

パラワキアという単語はジャワ語を使って吟詠する詩の一種のことです。クリスを背に挿し、頭にはウダンを巻いた踊り手がトロンポン(terompong)を演奏しながら唄も交えて踊る舞踊。トロンポンを使うと言っても、クビャール・トロンポンのように激しい踊りとは異なり、踊り自体はあまり動き回らず単調ですが、唄いながら叩きながら踊りながら、の、
ながら

作業は忙しくて大変そうです。

そのメロディーの唄声の高さや、今までに見ていたイメージから、てっきり女性が踊る舞踊とばかり思っていたけれど、2007年のバリ芸術祭(PKB)での、ゴンクビャール・コンテストでは、各県代表に男性が混じっていた。(というか男性の方が多かった?)
またひとつ、間違って覚えていた知識を修正。【2007年】

ところが!友人Yさんからパサンガンとして踊りに誘ってもらった時、その2007年芸術祭で優勝をしたパラワキアの踊り手さんも同じ舞台に立つという話ではあ~りませんか。優勝者(上の写真)は、華奢な女性の方でした。ワクワクしながら舞台裏で「聞いて」いたんですが、やっぱり女性と男性の声が順番に掛け合うのが、この舞踊には一番合うんではないか?と再認識。【2010年】

動画は、1939年生まれというNi Luh Menekさんのパラワキアです。