マルガ パティ

Marga Pati

舞踊名:
マルガ パティ舞踊
原題:
Tari Marga Pati
種類:
バリバリアン 舞踊
製作年:
1942年~1943年
創作者:
I Nyoman Kaler
margapati

Marga…マルガは mrega というのが語源で「動物」を意味します。

Pati…パティとは「王」のことです。

森の動物の王様(一説にはライオンや虎)の踊りとされ、

獲物を追跡して、森の中を歩いている様子を踊りにしてあります。

女性が男性的キャラクターの舞踊(タリ・バンチ)を習う際に最初に習うことが多いです。

最初に習うといっても、子供の踊り?などと侮ってはいけません。マルガパティがきちんと踊れるのは、タリ・バンチが上手な人なのです。なぜかというと、タルナジャヤなどは動きが次々に変わるのでスピードで騙す事ができますが、マルガパティは、動かない動き(日本語が変?)が多いので、観客が飽きないように踊れるには、それこそ「気迫」とか「カリスマ性」が無いと無理。

ちび太は、まだまだマルガパティが上手に踊れませ~ん。悔し~い!

参考/資料: Team Survey ASTI Akademi Seni Tari Indonesia Denpasar (Yayasan Bali Galang - babadbali.com)