タヒ・ララット

tahi lalat

タヒ・ララット

汚れでなく、ちゃんと描いてあるんです
タヒ・ララットとは、ホクロ・黒子のことです。
直訳すると蠅のふん・・・なんか、他の選択肢は無かったのでしょうか。
なぜ、踊り用語でホクロ?と思われるでしょうが、
細かいことは不明なものの、役作りにホクロを描くという人がるからです。
きっと、人相判断みたいなものがバリにもあるのでしょう。
ホクロではないですが、ほっぺたに白い花模様を描く人もいます。これは、道化役ですが。
私も、いつか、この花模様は描いて踊ってみたいと思っています(お笑い希望)。

あるとき化粧をしていたら「そのホクロは、ファンデーションで消さない方がバグース(good)」と
横からアドバイスをくれたオッサンに会った事があります。
厚塗りするなら、上からペンで描けと。
理由は「そういうもんだ」で済まされました。後々気がついたのですが、女神のデウィ・スリの像のほっぺたには、たいていホクロが描かれています。
んまぁ!そういうこと?!でも、右なんですけどね・・・私のホクロは左側、残念ながら、女神キャラでは無いらしい。ち。