ガムラン

楽器については詳しくないので、簡単に・・・

バリ・ガムランは職人の耳で調律したり、楽団の好みで多少変わるものの、おおまかに2種類の音階があります。

スレンドロ音階(Slendro)

ガムラン楽器の五音音階の調律で、日本の民謡や童謡などで使われるヨナ抜き音階に似る。

主にグンデル・ワヤンやアンクルンなどに使われている。

ペログ音階(Pelog)

ガムラン楽器の五音音階(七音もあります)の調律で、沖縄の音階に似る。

ゴン・クビャールやスマル・プグリンガンなどに使われている。

え?ゴン・クビャールとスマル・プグリンガンは別モンだろ?と素人の私は思ってしまいますが、プレゴンガンに使われる五音階のスマル・プグリンガンは同じペログなんですって。

古典ガンブー舞踊劇に使われる七音階のスマル・プグリンガンはサイ・ピトゥーだそうで、これもペログ音階になるそう。